2012年06月

金沢市男女共同参画審議会

 平成24年度の金沢市男女共同参画審議会の委員となり、本日第一回目の審議会がありました。 金沢市の基本理念をキャッチフレーズにした言葉は《 ~ 女(ひと) と 男(ひと) がともに輝くまち 金沢~ 》です。 現代の茶の湯の世界では女性が圧倒的に多数を占めて行われています為に、私自身はジェンダーを身近に感じる事が少ないのですが。 客観的に見れば、まだ多くの場面で男性優位の世の中であると思います。 勿論、全ての面で男女が全く同じ様にという事にも無理があります。

 私は「らしく」という言葉が好きですし、「らしく」あろうとする事は大切な事だと思っています。 同審議会の委員として不適任であるとの指摘があるかもしれませんが、敢て誤解を恐れずに申し上げます。「男らしく」 「女らしく」そして 少し意味合いに距離がありますが「自分らしく」 ・・・と。 自身もいつも心の中で 「男らしくなければ!」 と思いこれまで生きてきました(思い通り〝男らしく〟生きてこれているかは疑問ですけれども)。 自身の中での一つのイメージではありますが、《美しい男性の姿》 と 《美しい女性の姿》(容姿の話ではありません) はどうしても重なりません。そして、もう一つ《美しい人としての姿》というイメージもありますが、これは当然 男女の区別無く 人間として美しい生き方をしているその姿です。

 性の違いを乗り越えるべき所ではお互いを認め合ながら乗り越えて、しかし 性の違いによる感性の違いも歴然として存在すると思います。それは共に夫々が不足している部分とも言えるでしょう。 性の違いを認めながら尊重し、かつ平等であるとの意識を持つ事、それが(ひと) と 男(ひと) がともに輝く という事だと思います。

木具師 橋村萬象

 

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8月日(金)~日(日) 
      木具師三代 橋 村 萬 象襲名記念茶会と作品 展
                   金沢美術倶楽部にて開催致します

橋村家は平安遷都のおり、奈良より皇室の共をして京都に移住し、以降 橋村又左衛門の名で名字帯刀を許され、数十代にわたり御所禁裏御用の「有職木具師」として幕末まで皇室のご用を賜っていました。 東京遷都以後も木具師として京都に残り、大徳寺管長より一刀萬象(ばんしょう)の名を拝受してのち萬象を名乗り、現在三代目として継承された品格と技術を伝えながら後世に残る仕事を続けています。

 

 

京都・嵐山での茶会

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 私の茶の湯の師匠の御祝いの茶会が、京都嵐山の料亭熊彦(くまひこ)で二日に掛けてありました。 お客様は社中や孫弟子などの身内だけでしたが、500名が参加されました。
 男性は濃茶席の手伝いで、自身は一日目は水屋に徹し、二日目は点前や半東を務めさせて頂きました。
 
 写真は濃茶席の点前座で名品揃いです。使われた茶碗ですが、歴代家元の手造り茶碗の他は 一入・宗入・長入~ と全て銘の付いた本楽が九碗で、何れの茶碗を取り上げても茶会において主茶碗として耐え得る名碗ばかり・・・。 参加されたお客様も大変お喜びでした。