2013年04月

日本文化好きの外国人の方が

 東日本の大震災直後は激減をしていた海外からの観光客の方の数が最近増えているとの事です。 ここ金沢の街でも外国人の方を大変多く見受けられその事を実感します。

 私の妻は英語通訳案内士の資格を持っている為に、海外から来られた方との接触が頻繁にあります。 昨日、たまたま知り合ったスイス人のご夫人の方が(スイスで)茶道を習っているとの事で話が弾み店の方へ一緒に来ました。 茶室でお茶を差し上げようと準備をし、ご婦人の為に椅子も用意しましたがご婦人は椅子には座らずに畳の上に正座をして、拙い妻の点前で美味しそうにお菓子とお茶を召し上がっていました。

 その後、近日に行う茶会の為に用意をしてあった茶道具をお見せしていると興味深く見られて大変嬉しそう。茶室から出て店内でも茶道具に興味津々のご様子で、蛍蒔絵棗を手に取られて説明を求められ妻が英語で説明するとお求めになられ、ご自宅にお持ちの茶箱組用に仕服も見たいとの事でお見せすると中でも最も良い品をお選びになられ、その後竹の花入をお求めになられたりと・・・。 私共もお買い求めになられるとは思ってもいなかったので少々 吃驚!

 今日は輪島で宿泊をして、輪島から富山の方へ向かうとの事。 ご婦人には、日本でのご旅行で多くの素敵な出会いが続きます事を心から祈念しています。

さくらまつり茶会

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写真の左の絵 は四条派日本画家・ 曲子光男 の 桜花に鳥絵 掛け軸  ・ 地方紙の二社も取材に来ました。。。 昨日の日曜日に、地元で恒例になっている 《 さくらまつり茶会 》 がありました。平成3年まで金沢地方気象台があった場所に、その当時の開花の標準木の桜が今も毎年立派に花を咲かせます。 現在では気象台の跡地が公園となり、その名も 《弥生さくら公園》 と言います。今年もその 弥生さくら公園 での《さくらまつり》 が…行われる予定でしたが台風並の暴風雨の為に隣接する公民館での開催となり、茶席は急遽桜尽しの道具を揃えて屋内で花見を して頂きました。悪天気にも関わらず50名余りの方々にご参加頂き 無 事 終 了 
 
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金沢の桜も昨日でほぼ終えました・・・・・
 
 
 
 

 

茶道教室>透木へと・・・。

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  鎖や釣釜の諸道具を片付けて、裏甲釜うらこうがまを出しました。以前はこの時節には通常の透木釜を使用していましたが、最近では裏甲釜に羽根を付けて透木釜として使用しています。
 
 裏甲釜とは?やきなべをひっくり返して、底に穴を空け釜の口として、更に底の部分を別に作って取り付けて釜としたものだと言われています。
 
 上の写真は五徳に乗せて使用している裏甲釜で、下の写真は釜の横に羽根を取り付けて透木釜として使用した姿です。 蓋も上では唐銅の盛蓋を付けて、下では共蓋を使用しています。
 同じ釜ですが、透木釜として使用している方が随分と侘びて見えませんでしょうか
 
 
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透木釜の時節が過ぎるといよいよ風炉の季節です。
春から初夏へと装いも新たになっていきます。