茶の湯徒然

金沢市男女共同参画審議会

 平成24年度の金沢市男女共同参画審議会の委員となり、本日第一回目の審議会がありました。 金沢市の基本理念をキャッチフレーズにした言葉は《 ~ 女(ひと) と 男(ひと) がともに輝くまち 金沢~ 》です。 現代の茶の湯の世界では女性が圧倒的に多数を占めて行われています為に、私自身はジェンダーを身近に感じる事が少ないのですが。 客観的に見れば、まだ多くの場面で男性優位の世の中であると思います。 勿論、全ての面で男女が全く同じ様にという事にも無理があります。

 私は「らしく」という言葉が好きですし、「らしく」あろうとする事は大切な事だと思っています。 同審議会の委員として不適任であるとの指摘があるかもしれませんが、敢て誤解を恐れずに申し上げます。「男らしく」 「女らしく」そして 少し意味合いに距離がありますが「自分らしく」 ・・・と。 自身もいつも心の中で 「男らしくなければ!」 と思いこれまで生きてきました(思い通り〝男らしく〟生きてこれているかは疑問ですけれども)。 自身の中での一つのイメージではありますが、《美しい男性の姿》 と 《美しい女性の姿》(容姿の話ではありません) はどうしても重なりません。そして、もう一つ《美しい人としての姿》というイメージもありますが、これは当然 男女の区別無く 人間として美しい生き方をしているその姿です。

 性の違いを乗り越えるべき所ではお互いを認め合ながら乗り越えて、しかし 性の違いによる感性の違いも歴然として存在すると思います。それは共に夫々が不足している部分とも言えるでしょう。 性の違いを認めながら尊重し、かつ平等であるとの意識を持つ事、それが(ひと) と 男(ひと) がともに輝く という事だと思います。