茶の湯徒然

大 炉

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 極寒の頃に、裏千家流では一尺八寸四方の大炉(だいろと呼ばれる炉を開きます。昨年はこの大炉を切られる(設置される)方が例年にもまして多くおられ、大炉やその関連の用品を数多く取り扱わせて頂きました。この極寒の時節になり大炉を開けられ、その暖かさをかもし出す風情を楽しんでおいでになられるのではないかと存じます。 

 私共でも毎年二月の一ヶ月間だけ大炉を開け広口の釜を掛け、その後はまた通常の一尺四寸四方の炉に戻り、三月には釣釜を掛け四月には透木釜へと釜を替えていき、そして初風炉へと・・・。 最も季節の移り変わりを感じさせる数ヶ月間だと思えます。