茶の湯徒然

日本文化好きの外国人の方が

 東日本の大震災直後は激減をしていた海外からの観光客の方の数が最近増えているとの事です。 ここ金沢の街でも外国人の方を大変多く見受けられその事を実感します。

 私の妻は英語通訳案内士の資格を持っている為に、海外から来られた方との接触が頻繁にあります。 昨日、たまたま知り合ったスイス人のご夫人の方が(スイスで)茶道を習っているとの事で話が弾み店の方へ一緒に来ました。 茶室でお茶を差し上げようと準備をし、ご婦人の為に椅子も用意しましたがご婦人は椅子には座らずに畳の上に正座をして、拙い妻の点前で美味しそうにお菓子とお茶を召し上がっていました。

 その後、近日に行う茶会の為に用意をしてあった茶道具をお見せしていると興味深く見られて大変嬉しそう。茶室から出て店内でも茶道具に興味津々のご様子で、蛍蒔絵棗を手に取られて説明を求められ妻が英語で説明するとお求めになられ、ご自宅にお持ちの茶箱組用に仕服も見たいとの事でお見せすると中でも最も良い品をお選びになられ、その後竹の花入をお求めになられたりと・・・。 私共もお買い求めになられるとは思ってもいなかったので少々 吃驚!

 今日は輪島で宿泊をして、輪島から富山の方へ向かうとの事。 ご婦人には、日本でのご旅行で多くの素敵な出会いが続きます事を心から祈念しています。