興風園の想い

ご挨拶

今を去る事約350年前、加賀藩主三代前田利常候が小松城にて薨去され、遺灰を小松邑の国府(こうふ)郷に埋め灰塚と称され守られてきました。
私共の先祖はこの国府郷において歴代藩主方の墓参の折の立ち寄り場所となり、当時その地に広がる茶畑でつまれた茶にて持て成しを任せられたと聞き及んでおります。

時は移れども「持て成しの心」は変わらず
私共は 彼の地に因み興風の名を冠し「安らぎと豊かさを 感じる一時」を提供できる店であり続けたい、そのように心から願っております。 

興風園 店主

移ろいの中での茶の湯

入り口

茶の湯における季節感…ワビやサビから陰陽五行…等々。
また、その時々の趣向やステージによって、茶会の形は際限無いくらいにあるでしょう。

茶巾や茶筅・柄杓から逸品茶道具まで幅広く取り扱い、皆様方の《茶の湯》に《茶事・茶会》にと、少しでもお役に立てる店になれれば…と、いつも思っております。

興風園の第二ステージへもお訪ね下さい。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~kfe/

日本文化…茶の湯 のお勧め

“茶道”と聞いて敷居の高いイメージを待たれていた方でも、一度茶の湯の世界を垣間見ると、それまでのイメージが一掃されるようです。茶道について私はよくこの様にお話しする事があります。
 

『日本の伝統や精神性、また様々な工芸や美意識が凝縮された世界です。
しかも、それは特別な世界では無く、ごく自然に日常的に入り込んでいる我国の
文化の再発見でもあります』と。

そして、その日常性をより美しく・より深い精神性をより高い美意識を…
との求めに充分に応え得るのが茶道であると考えます。

とは言え、茶の湯の基本である“もてなし”の心を忘れては茶道は成立しないでしょう。
抹茶



『如何にして 来られたお客様に 心から美味しいと思って頂ける“お茶”を差し上げる事が出来るか?』をいつも自問しながら茶の湯を行う…その思いがなければ茶の湯では無くなると考えます。
また、客となった時にも主(あるじ)の思い入れを感じ取れる余裕を持ち、主と客の心の交流が生れるところに茶道の真の醍醐味があると言えるのではないでしょうか。

 

裏千家茶道教場主宰  山本宗茂